ニキビが治っても赤みが消えないけど大丈夫?

「ニキビは治ったみたいなんだけど、まだ赤いまま。ホントに治ってるのかな?」このように不安感を募らせた経験がある方も多いと思います。
実際、ニキビが炎症して赤くなって(ひどい場合は黒くまたは紫色になって)しばらく経ってニキビが完治しても患部が赤くなったままで健康な肌の色に戻らない、というのはよくあることです。
そのうち戻るだろう、と気長に構えていても全く変わりがなく、長いときで消えるまで半年かかることもあります。

ニキビ跡が赤くなって消えない理由

そもそもなぜ赤くなるのでしょうか?これを考えるには、私たちが普段からよく耳にする「炎症」という現象をまず理解しなければなりません。
「炎症が起きる」とは体内に入ってきた細菌を拒絶しようと、人間に本来備わっている免疫の機能が戦っていることを意味します。この状況自体は決して悪いことではありません。
身体を守るためには必要なことです。

ただ、ニキビが簡単に治らずに、同じ箇所・近接した毛穴で繰り返し繰り返し発症してしまうと、その箇所はずっと戦場になっていることになります。
免疫システムの働きによってその周辺の健康な細胞も休まる間もなくダメージを受け、続くと相当なものになります。

それはやがて毛細血管の損傷へとつながり、血液が溜まってうっ血したり、肌表面の炎症は治まっても肌の奥の炎症が続いたりして、赤みを帯びた跡が残ってしまうというわけです。

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