ビタミンCの美白効果はニキビにも有効
美白効果があることで知られているビタミンCは、もちろんニキビにも効果を発揮します。
ビタミンCにはメラニンの生成を抑制する働きと、できてしまったシミを無色化する働きがあります。
ニキビが重症化するとその過程でメラニンが生成され沈着してシミになって跡が残ります。
また、肌のターンオーバーがうまく回らずなかなか消えないこともあります。
しかし、ビタミンCの上記の美白効果はこれらを防ぐのに役立ちます。
まだまだあるビタミンCのニキビへの効果
また、ビタミンCには皮脂の分泌量が多くならないように適度に調整する働きもあります。
皮脂はニキビが発生する段階や悪化する段階に深く関わっているので、ビタミンCの皮脂抑制機能は大きな味方となります。
加えて、正常で強いコラーゲンが生成されるにはビタミンCの存在が不可欠だとされているので、ニキビ跡の復旧、特に凸凹状態になった肌を元に戻すときにも力を貸してくれるでしょう。
ニキビ跡の原因の1つである活性酸素を還元して無害化もしてくれる抗酸化作用も持っているので、ビタミンCはニキビに苦しむ方にとっては願ったり叶ったりの栄養素であると言えるでしょう。
ビタミンCはパプリカや芽キャベツ、水菜などに多く含まれています。
水溶性で、摂取してから約3時間で尿に混じって排出され体内に残らないので、効果を実感するには積極的に摂る必要があります。
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